私たちは「もしもノート」を改訂し「わたしノート」を用いて患者様の意思確認を行っています
以前の投稿で、当院でオリジナルに作成している患者様の医療・介護に関する
意思確認ノート「もしもノート」をご紹介させていただきました。
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意思確認・ACPツールとして『もしもノート』作りました!
私たちが訪問診療で関わらせていただく患者さんには、さまざまな疾患や病状の方がいらっしゃいます。 もちろんそれぞれの療養や生活、人生に対する想いや考えもさまざま…
その後、実際に使用を進め、院内でもミーティングを重ね、
「『もしも〇〇になってしまったら』を想定するのはネガティブな印象を受けやすいのでは?」
「もちろん緊急時の対応や最期の療養場所の確認もしたいけれど、私たちがまず聞きたいのは
ご本人が大切にしていることじゃないか?」
「質問の仕方によって、どう選んでいいかがわかりにくくなっていないか?」
など、様々な意見が出てきました。
そこで、それまでお渡ししてきた患者様やご家族の反応や、スタッフからの意見を基に、
もしもノートを改訂し「わたしノート」を作成し、すでに運用をしてみています。
●できるだけ簡単に記入ができる(自由記載欄は書けないことも多いので選択式)
●「死」についてではなく、これからの「生」をどうしたいかについてであることを前提にする
(状態悪化時に確認するのではなく、初診時から確認していく)
その上で、記入いただいた内容を基に、その選択に至った背景やお気持ちの部分を直接聞き
取らせていただくことで、患者様自身のこととその人生について深く理解していく必要があると
思っています。
またこれからも、試行錯誤を繰り返し、より良いツール作成を模索していきます。

