GRIEF CARE
大切な方の旅立ちと向き合う
心のサポート
大切な方の旅立ちを経験し、
深い悲しみ・喪失感を感じている
ご家族への心のサポートにも
取り組んでいます
「グリーフケア」という言葉をご存じですか?
「グリーフケア」とは、遺された方が
グリーフ(悲しみ、後悔、不安など)を
抱えながらも、一日一日を生きていくための心のサポートです。
街クリでは、患者さんのみならず、
遺されたご家族にも寄り添って、この街に暮らすひとを支えていきます。
グリーフ(Grief)とは
大切な存在を失ったときに起こる、強い悲しみや後悔、不安等の様々な感情や、
身体や社会的に起こるさまざまな反応のことを示す言葉です。
*英語の「Grief」は日本語では「悲嘆(ひたん)」と訳されています。
グリーフで起こる主な反応
身体的な反応
精神的な反応
社会的な反応
THOUGHT
私たち「街クリ」の想い
大切な方との別れに直面した時、大切な方のいなくなった世界(家庭・職場・地域・社会)の中で過ごし続けていかなくてはならなくなった時、自分の生き方、過ごし方までもわからなくなったり動揺してしまうことがあるかもしれません。
死別という経験、グリーフという感情はそれほどに大きいものであり、一人で抱えきれるものでは決してありません。
私たちはそんな方々のグリーフの揺らぎに、隣で手を取ってさし上げられるような存在でいたいと思っています。
大切な方の旅立ちを意識せざるを得なくなったとき、それが別れが来る前であっても、自分ではコントロールできない不安や悲しみ、動揺に襲われることがあります。
少しでも後悔が少なくなるような時間を過ごすために、大切な方とのかけがえのない時間を少しでも穏やかに過ごせるように、必要な心の準備をしていくためにも、私たちはその方法を一緒に考えていきたいと思っています。
「グリーフケア」という言葉が一般的には用いられます。
私たちはそのグリーフをケアできるような存在にはなれないかもしれませんが、その方がそのグリーフを抱きかかえながら、そのグリーフを感じながらも、また一日一日を過ごしていくサポートができればと思っています。
GRIEF CARE
「街クリ」のグリーフケア
サポート内容
個別相談
時間:約1時間
場所:当院談話スペース、ご自宅(訪問も可)、思い出の場所、カフェ等、ご相談ください
金額
初回:無料
2回目以降:3,500円(税込)/回
SELF CARE
セルフケアについて
遺された方はグリーフを抱えながら、今までいた人がいない生活に順応していかなくてはなりません。
そのプロセスは人それぞれであり、感情の浮き沈みがある中で、一歩ずつ前に進んだり、後退したりを繰り返していきます。
死別後、健康を損なわずに過ごしていくためには、自身のグリーフに気づき、受け止め、セルフケアをしていくことが大切です。
それぞれの時期のセルフケア方法は以下をご参考にしてください。
死別直後の時間の過ごし方
- 家族や信頼できる友人らに一緒にいてもらう
- 食欲がないと感じていても、
少しでもたべられるものを口にする - 辛いことや負担に思うことは避け、自分にとって心地よいことをするように
心がける - 頼れるひとには頼り、事務処理などの作業負担を減らす
逝去に伴う作業が一段落した頃
- 無理のないスケジュールで過ごす
- できるだけ休息を取るようにする
例えば、おいしいお茶をのむ、お風呂に浸かるなど - 自分の気もちを振り返るために日記を書く
- 故人との付き合いがある人、療養に携わった医療関係者への挨拶を通して、今感じていることを共有する
罪悪感を感じている時の対処の仕方
- 自分の頭と心をその当時に戻し、できなかったことだけではなく、
できていたことも確認する - 後悔や罪悪感に苦しんでいる自分に対し、
亡くなった方が何と言葉をかけてくれるかを想像してみる - 自分が亡くなった側だったら、遺された人が抱いている後悔に対して、
どんな言葉をかけるかを想像してみる
喪失と回復の狭間にいる頃
- 体調があまりすぐれない場合には、かかりつけの医師に相談する
不眠等が続いている場合は、この時だけ薬に頼ることも大事 - 涙を流すことや怒りを感じることなど、感情の発散をがまんしない
- 自然を感じる場所に出かけてみる
例えば、公園に行く、山や森の中を歩いてみる
記念日(命日・誕生日・記念日等)が近づいた頃
- 記念日反応というものがあり、喪失感が強くなることを知っておく
- 自分にとって無理のない記念日の過ごし方をする
- 安心できる人と故人の話をする時間をつくる
- 故人が好きだった食べ物などを用意して、故人との思い出を振り返る
感情や生活に変化を感じ始めた頃
- 自分ができていることを自身で認める
- 他人を遠ざけないようにし、人と会って話をする
- 何気ない日常生活を楽しむことを許す
- 故人を忘れているのでなく、故人のいない生活に順応していく自分を尊重する
周忌の節目の頃
- 故人を偲ぶ会や周忌法要など、儀式をおこなうことで一年の時を積み重ねたことを振り返る
- 遺族会などの参加が可能であれば参加する
- 故人との思い出を、家族や関係者と語る
- 興味のある趣味などを始めてみる
死別直後の時間の過ごし方
- 家族や信頼できる友人らに一緒にいてもらう
- 食欲がないと感じていても、
少しでもたべられるものを口にする - 辛いことや負担に思うことは避け、自分にとって心地よいことをするように
心がける - 頼れるひとには頼り、事務処理などの作業負担を減らす
逝去に伴う作業が一段落した頃
- 無理のないスケジュールで過ごす
- できるだけ休息を取るようにする
例えば、おいしいお茶をのむ、お風呂に浸かるなど - 自分の気もちを振り返るために日記を書く
- 故人との付き合いがある人、療養に携わった医療関係者への挨拶を通して、今感じていることを共有する
罪悪感を感じている時の対処の仕方
- 自分の頭と心をその当時に戻し、できなかったことだけではなく、
できていたことも確認する - 後悔や罪悪感に苦しんでいる自分に対し、
亡くなった方が何と言葉をかけてくれるかを想像してみる - 自分が亡くなった側だったら、遺された人が抱いている後悔に対して、
どんな言葉をかけるかを想像してみる
喪失と回復の狭間にいる頃
- 体調があまりすぐれない場合には、かかりつけの医師に相談する
不眠等が続いている場合は、この時だけ薬に頼ることも大事 - 涙を流すことや怒りを感じることなど、感情の発散をがまんしない
- 自然を感じる場所に出かけてみる
例えば、公園に行く、山や森の中を歩いてみる
記念日(命日・誕生日・記念日等)が近づいた頃
- 記念日反応というものがあり、喪失感が強くなることを知っておく
- 自分にとって無理のない記念日の過ごし方をする
- 安心できる人と故人の話をする時間をつくる
- 故人が好きだった食べ物などを用意して、故人との思い出を振り返る
感情や生活に変化を感じ始めた頃
- 自分ができていることを自身で認める
- 他人を遠ざけないようにし、人と会って話をする
- 何気ない日常生活を楽しむことを許す
- 故人を忘れているのでなく、故人のいない生活に順応していく自分を尊重する
周忌の節目の頃
- 故人を偲ぶ会や周忌法要など、儀式をおこなうことで一年の時を積み重ねたことを振り返る
- 遺族会などの参加が可能であれば参加する
- 故人との思い出を、家族や関係者と語る
- 興味のある趣味などを始めてみる
グリーフケアについてまとめた冊子をプレゼントしています。
※プレゼントはお一人様1冊まで、それ以上は300円/冊+送料となります。
~ゆらゆらといったりきたり~
ご希望の方はお電話にて「グリーフケアの冊子希望」とご連絡ください。
03-5731-0506
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